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INTRODUCTION[ あらすじ ]

陽冥司である端木煕(たんもく・き)は、自らの命を削りながら天脈地流のバランスを保つ祭司を務め、世間の万霊を沈めることを責務としている。しかし、陽冥司の命と霊力を狙い続けている悪霊だけに止まらず、その地位や権力を巧む人間たちかも常に狙われるという宿命を背負っていた。彼らの攻撃は一刻も止むことがなく、端木煕は常に戦い続けなければならない境遇である。

そんな状況の中で、唯一、端木煕が自分自身として向き合うことが出来た存在――それが楊敬華(よう・けいか)。端木煕の「影霊」であった。

二人の関係は単なる「陽冥司」と「影霊」というだけなのか? どのような因縁によって二人は出会ったのか?

第1期アニメでは語りきれなかった端木煕の過去。そして新たなストーリーが幕を上げる。彼の記憶に眠っていた“章軒”という人物は一体何者なのか……。